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こんにちわ、テキトーです。
今回の一問一答についてご説明をしたいと思います。
ご質問をご投稿いただき、ありがとうございます。

赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくる?
その通りです。
TVやメディアでも、たまに「お母さんを選んできたんだよ」という子供たちがいますね。
『魂』と『肉体』の関係はとても複雑です。
魂は過去、長い年月をかけながら、肉体をいくつも借りています。
魂は、借りている肉体の人生の中で『深い関わりを持つ人や生命』を覚えています。
特に『自分が産んだ子供』との縁はとても強く、肉体が消えたとしても魂は覚えています。
例えばですが「次に自分が生まれる為の器(赤ちゃん)」を探す時、
魂が過去に産んだ子供の『子孫の肉体』を借りる事も多くあります。
魂と肉体は、切っても切れないほどの深い繋がりがあるのです。
親を選ぶ時は、時間軸を遡り『過去に関わりのあった人々』との繋がり(縁)を元に選択する親を決めます。ですので、今の親や兄弟は、過去に繋がりがあった魂・肉体だと知ると良いでしょう。
過去につながりがあれば親は自由に選べるの?
親を自分の采配で自由に選ぶことはできません。
決められた範囲から選ぶことになります。
また、魂が『親』を選ぶ場合、魂のレベルが高ければ高いほど、親を選択できる範囲は『少なく』なる傾向にあります。これは『魂の成長(徳点)』にも大きく関係しています。
徳を多く積むと、それだけ『人間としてのレベル』も高くなります。
レベルが高ければ、それだけ精神もタフになるので『苦境』にも対応することができます。
魂は人間的な感情をあまり持ち合わせていませんので『(魂的に)より厳しい環境』を選択します。
あえて厳しくない環境を選ぶより、わざと厳しい環境を選ぶクセがあると言えますね。
はた迷惑
また、徳が少ない場合に『厳しい環境』を選んでしまうと肉体は早く死んでしまうことが多くなります。そうすると積めるはずの経験も積めなくなってしまいますので、魂も困りますね。
ですので、徳が少ない場合は『楽に生きれる環境』が与えられると考えると良いでしょう。
虐待する親の場合は?
人間の世界では『虐待する親』の元に生まれてしまった子供も多くいます。
魂がその状況を『選んできた』かどうかは分かりませんが、魂は感情をあまりもっていないので、魂からすると「それも経験」と思っています。
魂は『死なない程度の厳しい環境』の中で育つと、魂の成長は促進されやすくなります。
その状況は人間としてはとても辛い状態ですが、魂にはご褒美になるのです。
食べ物で例えると?
食べ物の生育と、魂の成長は似ています。
例えるとすれば『トマトの甘み』を増す作業が、厳しい環境と似ています。
トマトの甘味を出すために『水を与える回数を減らす』という方法があります。
トマトの実がついた頃、水を与える回数や肥料を少なくすることで、
トマトに適度なストレスが与えられ、トマトに甘みが増すそうです。
魂も宇宙の中の一つであり、トマトも宇宙の中の一つです。
姿形は違えど、みな同じルールに則って育つことができます。
時代や文化、環境で世界は変わる
魂は常に『経験』を欲しているので、途中で「殺されないこと」を想定して親を選んできます。
殺されてしまうと、せっかく積めたはずの経験が積めなくなってしまうからですね。
しかし、そう上手くいかないことも多くあります。
肉体が生まれる時代や文化、環境によっては長く生き残ることができない場合もあるからです。
日本でも戦国時代は数多くの人が殺されたことでしょう。
現代でも、戦争や紛争などで殺されてしまう事も多くあります。
肉体が生まれる時代・文化・環境で得られる経験の数も変わってしまうのです。
生まれるタイミングや場所は、とても重要なのですね。
魂の器、肉体に宿れる確率
魂が生命の身体(器)に宿れる確率はごくわずかです。
『生命の数』は『魂の数』からすればほんの少し、とても少ないのです。
例えるなら、地球上に生えている木の『葉』の枚数でも、
まったく足りないくらいに魂は無数に存在しています。
ほぼ無限にあると言っても過言ではありません。
そんな膨大な数の中から、魂は『この身体』を借りて生まれてこれています。
それはとてつもない確率であり、必死にたどり着いた結果だといえるでしょう。
この身体は『借り物』です。
借り物の身体を使って、私たちの魂は多くの経験をさせてもらっています。
勘違いしがちですが、あなたの身体はあなたのものではありません。
生命が繋ぎ続けてきた集大成なのです。
大きな視点で物事が見れると「そんな壮大な世界の中で自分は生まれてきたのだ」と理解することができるでしょう。そう思って生活した方が、人生には良いでしょうね。
編集後記
選べる親は過去の自分の人生に大きく関係しています。
多くの人と会ってきた場合は、親の選択肢は必然的に多くなり、
人に会うことが少なければ、選べる親の数は少なくなります。
だからといって「多くの人に会えばよい」というわけではなく、
少ない中でも一人一人との縁を大切にして生きていくことも良いのではないかと思います。
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