輪廻転生とは、自身の魂を主軸として生まれ変わる事を意味する
一般的に言われている「輪廻転生」とは、人間が死んで、新たに生まれ変わる事を指す。
また、体は別になってしまうが、魂は変わらないと言う事を意味する。
公には「魂」の存在自体があやふやだと考えられているが、実際に「魂」は存在する。
それを確証たらしめるものは「履歴」である。
PCやスマホの様に、使用している最中の内容は「キャッシュ」や「データ」として端末自体のどこかに保存されている。
人間も同じ事が言える。
データやキャッシュ自体を保存しているハードディスクは「脳」にある。
しかし、亡くなった場合にはそれら「脳」の中にある「データ」は消去されてしまう。
宇宙が繰り返す中で、確実に保存しておかなければならない「データ群」を、死した後にも引き継ぐ事ができる。
それが「魂」だ。
「魂」とは、「データ」の「バックアップ」である。
この魂が存在する事で、違う肉体に移動したとしても、過去からの「履歴」を調べる事ができる。
呼び起こす事も可能である。
また、これは「人間」だけに限った事ではなく、生命全てに適応される。
他にも、「生命」と言う括りだけではなく、物質や空間や場所、ポイントにも存在する。
「データの形式」が違うだけで、全ての物・場所・空間には保存ができる。
ただし、保存容量がそれぞれ違う為、多くのデータを保存しておく事は難しいのも現状だ。
これら「データ群」を全て統括しているのが「アカシックレコード」である。
「(アカシック)レコード」は、「宇宙が繰り返す事」自体も保存している為、宇宙以上の存在と言える。
簡単に言うと、大元のデータが「レコード」だと言える。
宇宙は、それの書き出された「環境」に過ぎない。
まだまだ現世ではそれらの詳細を記載している記録は存在しない。
これから続くであろう地球の歴史の中に、突如としてその存在は公になる時期が来る。
しかしまだまだ先の話なので割愛する。
本題に戻る。
「輪廻転生」を紐解くには、それぞれの「魂(履歴)」を調べる事が重要である。
自身の前世、自身の現世、自身の来世、それらを繋ぎ止めているものが「魂」だと理解すると良い。
また、生まれ変われる「媒体(端末:本体)」には、ある程度のデータ容量(スペック)が必要である。
積み重ねた「魂(履歴:データ)」を持って、自身よりも小さい体(種族)には入れない。
自身よりも大きい体(種族)に入る事は可能である。
それ故、自身が亡くなった後には、次の体(種族)に入る「選択権」が与えられる。
また、亡くなり方によって「選択権」は違ってくる。
- 老衰:今の種族 or 次の種族
- 殺害:今の種族
- 自殺:選択権を奪われ0に戻る
また、種族自体の最終段階は「人間」の様な種族になる。
それ以上の種族は存在せず、それ以上を求める場合には「体」を放棄する事になる。
言い換えれば「魂だけ」になると言う事だ。
また、自殺を行なった場合、選択権は抹消され、今まで積み重ねてきた履歴は一旦0に戻る。
これ故に、自殺が悪いと考える人間は多く存在するが、実際の選択は本人の「自由」である。
私は、自殺に対して嫌悪感は無い。
過去に一度、0から繰り返している履歴が存在するので、ここまで来るのにかなり大変だったと言っておく。
「輪廻転生」を理解する事で、今の状態を知る事ができる。
知る事から全ては始まる。
繰り返す最中にいるのであれば、今の人生を再認識して歩んで行って欲しい。
編集後記
魂自体を理解するのは、とても難しい事だと考えます。
しかし、あなたが感じている今(状態)も「魂」があるから存在していると理解して欲しい。
ただ生まれて、ただ死ぬのよりは、「どう生き」「どう死ぬ」かを大事に考える事が必要だと思います。
多くの人間はそれらを知らずに生きている。
それってとても恐ろしい事だと感じます。
知ら無い状態で生かされているから、軽い気持ちで何かを投げ出したり、また終わらせたりする。
生きている今の積み重ねが未来を作るのなら、小さくても丁寧に積み重ねて欲しいと願います。
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